カテゴリー: まだ見ぬ友人へ

君は人間を知っているか

まだ見ぬ友人へ  仲間として信頼できる家族の元に生まれなかった人は、心して生きねばならない理由がある。  君は人間を知っているか。  神経症者の子供は、心理的に危機に直面してしまうため、矛盾したコミュニケーションを受け入れてしまうという。  完全に無力な幼児のうちに、自分の面倒を見てくれる親が危険な存在だと... Read More

ここ一回、本当に好きな人の心を手に入れる方が大事

まだ見ぬ友人へ  やあ、元気か。  このどうしようもない社会に飲まれて、くだらない目先のことに目くじらを立てているんじゃあるまいな。 つまらないことに人生を費やすのはやめたまえ。自分の格が落ちるぞ。  ムカつくやつが大好きな人は、好きな人に目を向けないものだとつくづく思う。  昔出会った女子にも、デートだというのに口を開けばム... Read More

友人へ もし僕がこんな人間なら…

 ところで、友人よ。 僕がもしこんな人間でも、好きになってくれるだろうか。 僕は君がどんなに駄目な奴だと思える時も、君を肯定する。 君が元気になれるよう、自信を持てるように。 もし君に言われたことがわからなくても、傷つけないようにわかったふりをする。 君のことが本当は嫌であっても、傷つけないように嫌だと言わない。 僕は自信がないので、... Read More

人を操作する人は、悪い結果を恐れている

まだ見ぬ友人へ  君は知っているか。人を操作するという恐れ知らずの行動は、実は恐れ過ぎの行動だということを。  人はわからないものが怖い。  未知のものにわくわくする人もいるが、失敗が怖い人は未来が怖い。  つまり、結果が怖い。  人を操作する人は、悪い結果にならないように人を操作している。  どうなるか知っているか? ... Read More

天国への階段

まだ見ぬ君へ  今日はまだ見ぬ友人の君へ、先に教えておきたいことがある。  もし君が、ほんの少しでも自分を見つけていたら、一度は体験していると思う。  憎しみや悔しさや、過去の嘆きを捨て、人のことを一度でも本当に考えて何かしてあげたなら、体験したことがあると思う。  天国への階段は、崖から落ちて進む。  欲しいものが手に入らなくなる、これで苦労も水の泡———  もうこれからは辛い道しかないんだ  な... Read More