カテゴリー: まだ見ぬ友人へ

男の生き方

まだ見ぬ友人へ  僕の父は、権威主義で暴力的な人だった。 男として良くないことだと思っている。  そんな時、同じようにならないためにも自分の生き方を考えるものだ。  男なら、他人と競い、他人と争うな。 男なら、仲間と共に切磋琢磨し、志を同じくしろ。  男なら、守るために戦え。 そのために覚悟を決めろ。  争いとは、守るものが... Read More

いつまでも自分が救われない理由

 今、僕は成田にいる。 時々、意識して遠くまで行くようにしている。  遠距離を移動することで、考えが進むからだ。  そして君よ、わかったぞ。  なぜいつまでも自分が救われないのか。 僕が今まで教えてきたことは、正しい。  それはわかっている。  何ができないのか、心の中で。 それがわからなかった。  他人がわからないのかと... Read More

孤独と戦え 自分をわかってもらおうとするな

 自分をわかってくれる人 そんな人はいない と思って生きた方がいい 自分の境遇をわかってくれたとしても、それをどう思うかはわからない 「知ってくれた」 だから何かしてくれるわけではない 自分に必要なものを用意して待っている人などいるわけがない 自分が知らない誰かに必要なものを用意して待っていないのだから 自分に必要なものを持ってくる人を... Read More

勝ちも負けも 負け

まだ見ぬ友人へ  やあ、元気か? 久しいな。  このところ僕も、やる気がないんだ。 否、やりたいことはあるんだが、どうも今やっていることに意欲を感じられない。平たく言うと、飽きた。  「わかっている人だけがわかっていても、ダメなんだ」  と師に言われたのだった…と思い出した。  なぜ? なぜ駄目なのか?  僕が苦しませてい... Read More

自分を知っているか

まだ見ぬ友人へ  君は自分を知っているか?  他人が何をしたか以上に、遥かに多く、自分を知っている必要がある。  他人は形に現された部分しかわからない。  そこから先は想像するかどうかだ。  だが、自分のことは想像ではなく、現実を知っている。  自分は何を思い、何を決断してきたか。  君はどん... Read More