カテゴリー: 仕組み

家庭内別居の正体

 かつて、理想のキャラをこよなく愛する友人男女を引き合わせたことがある。  二人はすぐに結婚した。  そして家の中ではバラバラに引きこもるようになった。  今まで通りでいても結婚してくれる人が互いに欲しかったのだ。  お互いに、理想のキャラと伴侶を比較しているから、現実の異性として魅力を感じない。  ただ、互いに自分に自信もなく「そんな自分でも何も言わずに許してくれる」が魅力だったのだ。  それぞれ違う... Read More

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「この人なら救ってくれる」と思った相手に自分は救えるのか?

 自分にはないものを持つ、自分とはまるっきり違う人格の人に「自分を救ってもらおう」とする人がいる。  そんなことが可能なのだろうか?  実は不可能なのだ。それに気づかないから嘆くのだ。  ここに、ある後ろ向きで人生が行き詰った女がいたとする。  そして前向きに意欲的に生きる男がいたとする。  能動的な男の方から声をかけたとする。  女は自分にないものがあるその男に惹かれ、「この人なら私を救ってくれる!」... Read More

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いじめの関係を脱しろ!

 いじめの関係を脱しなくては、支配と服従、そして争いの世界から脱することはできない。  「争う人格」をやめられない。  まず、誤解されていることをひとつ挙げる。  「いじめられている人は可哀想」と思う人は、いじめをしている人である。  いじめをしない人は、されない人である。  よって、いじめられている人を「弱いやつ」という目で見る。  「可哀想」と思い相手を悪者にしたくなるのは、既に自分が「可哀想な人」... Read More

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【重要】なぜ嫌いな相手を許さなくてはならないのか

 嫌いな人にも慈悲が必要なのはなぜか。  苦を減らすためである。  まず、「嫌い」と言っても二種類の場合がある。  ・望んだことをしてくれなかったから嫌っている人。自分の側に要求があって始まった関係。  ・相手側に望まないことを要求されたから迷惑している相手。相手側に要求があって始まった関係。  考えたことがない場合は、そのどちらなのか、必ず自分の側にも望みはあるので、考えてみてほしい。  僕の場合、相手を嫌う時には100%相手側に要求があるので、その場合で説明する。  僕は他人に対して確実... Read More

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【今回限りの説明】権威を神にしないために【仏教】

 今まで話したことのない話をしました。  この話は今これを見ることのできる生徒の皆さんが見終わったら消すかもしれません。  特定の先生方についての裏話的なお話をしてしまっているので、皆さんが「権威が完璧ではない」ということを理解していただければそれで充分です。  内容については皆さんの胸に留めておいていただき、口外することなく、自分自身の可能性を広げてよしとしていただきたいと思います。  僕自身は、人を愛し人を排除することのない精神を持って生きられるよう、愛や優しさを育て、憎しみや怒りを滅して生き... Read More

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