無料記事, 非会員向け

毒親の子たちへ 存在を否定してくる親

 毒親の子に

 母が亡くなったので僕が本心を語りました

 親に対して敵意を持つことが難しい人たちへ

 僕は本心を語りドッと楽になりました

 肉体から力が抜けたような安心感、久々に体験しました

 人は本心を言えないと、無意識に苦痛を抱えます

 本当のことを言っても「そんなわけがない」「それが本当ならお前はおかしい」

 そんな酷いことを言われて平気な人はいません

 毒親はターゲットを選んでいます

 優しい子、と言われますが

 「自分を好きになってくれる子」

 が選ばれます

 僕は母が好きでしたから、選ばれました

 母を可哀想に思える子が選ばれるのです


 毒親の子は、自分自身も「自分を好きになってくれる人」をターゲットにして同じことをしていきます

 自分自身で気づけば、やめることもできます

 好きになってくれた、と自分が思った相手がいれば、その人に対して「好きだからやるのだ」と親と同じことを言いながら、他人を同じように虐待しかねません

 「何をしても、この人は自分を好きでいてくれる」

 そんな人はいません

 他人の場合は、嫌いになったら「嫌いとも言われない」のですから


 「好きになってくれる人が、自分のこれまでのことをわかってくれて…」

 それがいけないことだとは言いません

 やりたければやればいいと思います

 絶対に誰がきても、愛し合う関係など作れませんから

 自分自身が一生孤独でいる覚悟をして、他人に欲求不満をぶつける人生を歩んでいけるのです

 僕の母のように

 そして僕の母は、老後のことだけ考えて一人で頑張っていましたが

 老後も迎えずに死んでしまいました