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サイトは統合されました

 サーバー移転、ドメインの変更に伴い、旧Refresherと旧最上塾オンラインは統合され、Refresherぷらす 最上雄基公式ホームページとなりました。

 有料会員の皆さんには、メンテナンス期間の日数分、有効期限を延長させていただきます。

 旧アドレス→https://refresher.info
 新アドレス→https://www.refresherblue.com

 ドメインは.infoから.comへと変更されます。

 同時に行うことが多くあり、まだ粗もあると思いますが大目に見ていただければ幸いです。会員の皆様方に心より感謝申し上げます。

 ところで、皆さんは自分が何を志とし、社会において自分が何と共に進み、何と対立しているかを自覚していますか?

 「私はきちんとやっています!」と理想に従い認めてもらいたい側は、社会においては一部の企業の味方です。きちんと、の内容は、外側で決めてもらったものであり、社会ではなく企業に有益なものだからです。社会的に必要なものの皮をかぶせても、本質的には企業に有益なようにできています。
 資本主義社会では当然のことでしょう。従うかどうかは個人の考え方であり、そのシステム自体は批難することでもありません。賛同する人がいなければ成り立っておりませんから、大勢が生き方により賛同を示した証です。

 僕の立場は、自分で生き方を決めたい多くの庶民層の味方であり、生まれながらの優等種だけが生き残るという考えに、僕は賛同致しかねます。

 僕は幼い頃より教えられた「侍の在り方」である、「労働者こそ国を支える最も大切な人たち」という考え方に賛同しております。

 僕自身の目指すところを、この機に明確にしておきたいと思いました。

 現在は個人にとっては必要性が無い目標に、目指すものを一本化しそこに倣わせていくことで一部が全体から吸収していく仕組みが成されます。
 現在、富裕層でない人々もこの優等種だけが生き残る考え方に賛同し、権威や金銭、能力での優越を最も重視し、それが手に入るか手に入らないかの競争をする生き方を選んでいます。

 「褒めてもらいたい」人は、存在価値を感じるために最も強い力の指示に従わねばなりません。
 多くの人が強い力に生きる道を決めてもらうことを選びましたから、資本主義の定石通り今後戦争に行くであろうことは現状を見ても予測できます。
 しかし、全体がこれを押し上げる限りその行先は皆が目指した方向です。

 僕は全体の一部でしかありませんから流れを止めることはできませんが、大きなうねりの中で最後の時まで楽しんで、自分の判断で生きていきたいと考えております。

 どういう生き方をしているかが、何に賛同しているかを示しているからです。

 今後も僕は書き続け、また話し続ける所存ではありますが、皆さんも本質的なことについてよく考えながら活動していただきたいと思います。

 社会や他人にとって自分ほど小さくどうでもいい存在はありませんが、自分にとって自分ほど大きな存在はありません。

 社会の流れは自分の未来に密接に関わる問題であり、自分自身の在り方もまた社会の一部です。

 自分自身しか自分のことを重要に、真剣に考える人はありませんから、各々が自分について深く考えていただきたいと思います。