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また金沢に行きます

 今月も金沢に行きます。

 またしても急ですが、講座のお申込みありがとうございます。

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  講座も行います

金沢講座「子供が邪魔!夫が邪魔!妻が邪魔!」

写真提供 金沢市

 なにこれ?どこ?

 玉泉院丸庭園です。

 それぞれの人生で個人的な戦いがあると思いますが、僕もまだ戦っています。
 もう力尽きそうですが、「ここで死んでたまるか」という気持ちだけで生きております。

 今は歴史の嘘を知っているので、なんとかして系譜を絶やさないよう努めていますが、時々力尽きそうになります。

 現代社会の人たちは金のことしか考えなくなりました。

 僕には他人の家のものまで奪いたい人の気持ちはわかりませんが、これでも旧家の人間なので金より侍魂を守るために戦っています。

 母が亡くなり、まだ相続でもめています。
 僕はもうこの一年半、いきなり環境を変えざるを得なくなり布団ですら寝ていません。ソファーで寝ています。ハッキリ言って、疲れが取れません。
 金沢に行くと、普通にベッドで眠れるのでそれが楽しみです。

 僕が跡継ぎであることはもう決まっていますが、義兄がなんとかして一銭でももぎ取ろうとしています。

 某宗教団体の熱心な信者の家です。

 その宗教をうちの一族は昔から嫌っています。
 その昔ひとり入信して、おかしくなってしまいました。
 家に戻ってきて「邪教を信じていると極楽浄土に行けない」と言って昔からある仏壇を破壊し、入信を家族に強制しました。

 義兄宅はなんの資産もなく、そして伝統や受け継ぐ墓も持ちません。祖父の代もわからない人です。
 自分の家のことは自分でやればいいのに、我が一族から少しでもはぎとる以外に今後生涯給料以上に稼ぐ手立てなしの家ですから、凄まじい欲深さを見せています。

 なぜならば、一般的に立派な生活をするためにローン地獄だからです。見栄を張るからそうなるのです。

 完全にこの日本社会のシステムにからめとられてしまった人達です。なんとかして今を保って生きていくために必死です。

 何を言っても「結局金が欲しいだけ」。色々社会的に正しそうな理由をつけていますが、あまりにも不当な要求しかしないので長引いています。

 貧乏人は、時間を無駄にするということを惜しみなくやります。

 下賤の者共。と僕は思っています。

 僕は一銭の得にもならなくても、やらねばならないことがあります。
 故郷に住まう近隣の老人たちは、その昔うちで面倒を見ていた一族の末裔たちです。
 だから僕はその地を守って生きなくてはなりません。

 そして僕が受け継いだ歴史と伝統が、僕の目を覚まさせるきっかけとなり、偽の歴史を見破り確信できるだけの根拠となっています。

 何よりも、幼い頃より受けた侍の教育を捨てるわけにはいきません。

 日本の未来のために、過去の系譜とつながっていられる一族はそれを死守しなくてはならないと考えています。

 全ては日本の未来のため。子供たちの将来のため。
 それが日本の侍だと思います。

 個人的な願望などとっくに捨てているので、今は故郷の祖母のことを心配しています。

 この日本社会の嘘を信じて生きてしまうとどうなるか、相続争いになりなれの果てを見ている気分です。
 考えていることのレベルが違いすぎて、何も言う気になりません。

 ここまで人間は落ちぶれてしまうものかと思います。

 目の前に生きた祖母がいるのに、それについては一言もなく金のことしか考えない。
 歴史も伝統もない家には、その重要性もわからない。

 かの宗教ではお金を沢山寄付すると良い事があるそうで、そんなところに我が一族のものが使われるなど到底許しがたいことですが、僕は守るべきものを守り生きていくだけです。

 こうやって、すっかり社会主義思想に染まった人間たちは共同体を破壊していくのだなとよくわかりました。

 我々は正しい戦い方を身に着け、仲間同士でいがみ合うことなく戦っていかねばなりません。

 僕のところで話を聞いてくださる皆さんは、是非応援していただけるとありがたいです。

 覚悟はしていましたが、祖母は完全に認知症でものもわからず、僕は単騎決戦になりました。

 知らない人は知らないと思いますが、古い家が伝統を受け継いでいくから今の日本があります。個人の人生の自由など最初から捨てている一族があって、今の日本が日本であり続けています。

 わかる人が消えてしまったら、自国の精神も歴史も何もかもが消えていきます。
 この国は「外国に負けた」のですから。

 僕の一族も直系の血と教育を絶やさないよう、それだけのために生きてきたと言ってもいいような生き方をしてきました。母はカウンターカルチャーにすっかりやられてしまい、「私だってもっと自由にしたい!戦争は終わったんだから!」と好き勝手にしてしまいました。

 僕もなんのためにこんなことをするのかと幼い頃は思っていましたが、亡き曾祖父の魂が今も残っていると思えば、感謝しかありません。

 この時のためだったのだなとわかりました。
 いつか気づいて戦う時のために、ずっと残してきてくれたのだなと、感謝しています。

 なぜ戦うのか?

 守るためです。

 侍は大切なものを守るために戦います。気に入らないやつをやっつけるために戦いません。

 侍が守るもの。
 それは自分の誇りであり、誇りである自分の家族や仲間であり、そしてご先祖様や国そのものです。

 時々、社会を見ていると僕も忘れてしまいそうになります。

 でもそんな時、まだ日本の魂を繋ごうと必死で頑張っている方々を見て、再び目を覚まします。

 日本を守りたい人たちはみな思っているでしょう。

 金がもらえればなんでもいいのか。と。

 戦わずに済むなら、奴隷になってもいいのか。と。

 命を賭してくれた人たちがいて今の僕たちがあるのに、コソコソと人の影に隠れているのが「正しい日本人の在り方なのか」と。

 勿論、僕はそうは思いません。
 他人がどう思ってどう生きようがどうでもいいですが、僕はやはりそんな人間になりたくないので、戦っている人たちに学び、もう誰も語らない歴史を繋いでいかねばと思っています。

 右翼だと言われようが、軍国主義と言われようが、「今の偉い人たちが一体なんなのか」を理解する人ができる人間が生きながらえなくてはならないと思っています。

 自分が誰なのかわからなくなった人たちは、誰なのかわからないからこそあっちにこっちに同化します。

 だからこそ、僕は故郷に戻った時にはハッキリ言います。

 「あなた方は、かつては前田家の元に生きていた加賀藩の領民の末裔なんだよ。」と。

 僕は大したことはできない人間です。

 それでも僕は誇らしい気持ちで生きています。
 この国の歴史を守り、この国を守るために戦っているのだと思うと、人がやらない「つまらない勉強」もどんどんやる気が出てきます。

 自分の道を進んできて良かったと思います。
 誰が見てもわからないような、暗闇みたいな道を進み、やっと日本を外から見ることができました。

 これ以上の屈辱を受けないためにも、一人でも多くの日本人に目覚めて欲しいと願っています。