カテゴリー: 人格

「好き」という気持ちを知らない人は、人を品物扱いする

 書き出してなんだが、これは動画で説明した方がいいなと既に思っている。  一応、文章だけでも気づくことを願って書く。    「好き」という気持ちは、知っている人と知らない人がいる。  「神経症者は楽しいという言葉は知っていても、楽しいという感情は知らない」  これは、精神分析学の表現である。  本当に、「好き」という感情も知らない人がいる。  子供の頃から「好き」という気持ちが変わっていないのだ。  違う「好き」を体験することにより、「今までの好きは好きじゃなかった」と気づくのだ。  成長とは、... Read More

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何かを失う前に、気づかないうちに既に失っているもの

 何かを失う前に、先に失うものがある。  それに気づかないままでいると、失っても失ったことにさえ気づくことがない。  「名前」である。  名前が消えると、存在はいずれ消える。  覚えていられる人がいても、それを存在させることができない。  例えば、記憶の中では映像の中に存在しているのに、それに名がついていないと人間は存在を認識することができな... Read More

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生涯特別な関係になれない相手、取り返しのつかない行い

 絶対に、これから仲良くなれない相手がいる。  自分が相手を好きであっても関係ない。  仲良くしたいなという気持ちがあったとしても、「過去にこれがあったならばもう無理」という出来事がある。  それが  「意地悪」  である。  悪意や敵意を持って、相手を攻撃した事実。  素直に心を開けば仲良くなれる、と言っても、誰が相手でもなれるわけではない。  自分自身が相手に敵意を持ち、意地悪をした経験があるならば、少なくとも意地悪をしてしまった相手とは、今... Read More

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現実を他人と共に生きるには

 現実を他人と共に生きている人は、自分も他人も存在する「今」を生きている。  ナルシシストは世界に自分しかいない。  この違いの原点は、やはり親子関係である。  人間は誰もが自己中心的な視点で始まる。  親離れ、とは、現実の自分、そして親、両方を存在させられることである。  依存型の関係は、自分は嬉しい、相手にとっては「同じように嬉しい関係ではない」のまま、「この関係は嬉しい」と思える側を優先させて続けるものである。  互いに嬉しい関係。それが良好な関係だ。  互いに発展性のある、成長し合え... Read More

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なぜ素晴らしい仲間に巡り合えないのか

 過去に、素晴らしい仲間との思い出がある。  僕は。  しかし、それが無い人もいる。  素晴らしい仲間との関係に憧れる人もいる。  では、なぜ同じ社会を生きていて、心の支えとなる思い出がある人とない人がいるのか。    自分が素晴らしい仲間なのかどうかでそれは決まる。    僕はかつて、仲間や恋人とのことで、感動したことがあった。  「こんなに僕のことを真剣に考えてくれているなんて。」と僕は感動した。  そして僕は同じことを人にもしてきた。  自分が自然と仲間たち... Read More

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