正直、僕は人に教えられることがあるのだろうかと悩む。 以前、さる大学の先生に言われた「凡夫の時期のない珍しい人間」とは、詰まるところ「最初から無明が晴れている人間」のことである。 「私も本物を見るのは初めてです」 と言われた。 稀に存在すると教えてもらった。彼は、本物を見たかったらしい。 僕を知ってすぐに会いに来た。その日に会いに来た。 現実に存在していたことは、僕が五歳の頃に思ったことからわかる。 現実に起きたことをすぐに受け入れる。 「普通は」という体験もない概念に縛られていない。 ... Read More
カテゴリー: 研究・考察
独立した精神
武家の人々の大昔~威張っている父は弱い父~
江戸時代に死んだ人がお話をした動画です。 たとえズルい人弱い人がいても、その人が私は正しい強いと言い張って存在してしまったら、それが事実かのようになっていくのが人間の世界です。 納得がいかない、道理が通らないことには必ず理由があります。 全ての人が本心を語り完璧に道徳性を保っているわけではありません。 強くもない人を強いと思い込み、正しくもない人を正しいと思い込む。 その世界の中で良い子、正しい人になっていれば、自分では意図しなくともいつの間にか人を見下し迫害する人にもなるでしょう。 ※動画... Read More
これを話していいものなのか、学歴エリート崇拝の原因
これは、言ってもいいのか、言わない方がいいのか、悩んでいる。 彼らはやり過ぎてしまった。 僕をバカにしてくる老学者たちも、憎む気にすらなれない。 お百姓さんの子供たちなのだ。 四民平等、立身出世。 会津戦争で逃げ惑う農民たちを見て、板垣退助は「四民平等でなければダメだ」と思ったという。 一瞬にして何が起きたか、何をしようとしていたのか、理解した。 そりゃそうだ。これから外国と戦争するという人たちだ。 字も書けない、読めない。 そして忠義もない。それが農民だ。 子供たちと... Read More