悩みは誰でもある。 僕も今悩んでいる。 今日、娘になんと説明しようか、という悩みである。 僕は昨日、帰宅しなかった。 「外に食事に行く」と言って出て行った。 そして「遅くなったから外で泊まって帰る」と連絡した。 どこで食事するのかは連絡した。 しかしそれ以外の細かいことは何も言っていない。 僕は遅くなると、時々ビジネスホテルに泊まる。 遠方に行く際も、無理するくらいならばその辺のホテルに泊まって翌日帰る。 しかし、今回悩むのは僕の勝手な後ろ暗さだ。 そう、僕は昨夜一人ではなかった。... Read More
カテゴリー: 研究・考察
人間が見過ごしているもの
大抵の人は、悪いことには目がいく。 人間は嫌なことほど気になるものだ。 しかし、生きるにおいてなかなか気づけない、見過ごしがちなものがある。 そこを見過ごして生きている方が、余程後の人生をおかしくしていく。 「良いもの」「正しいもの」 つまりプラスに解釈される何かである。 誰もが「良いもの」の方を選びたがる。 例えば、明るい人の方が暗い人より良い、と思う。 後ろ向きな人より前向きな人の方が良い、と思う。 悪いことを言う人より、良いことを言う人の方が良い、と思う。 冷たい... Read More
昭和の憧れ ~過去から知る理想の形の変化~
不幸な人とレジリエンスパーソナリティの根本的な違い
今回はあまり詳しくは書かないが、神経症者とレジリエンスパーソナリティの根本的な違いと思われる点、つまり僕との違いを発見した。 いつまでも不幸でいる人は、「生きていていいことが起きる」と信じている。 僕は信じていない。 どちらだと思うか?ではない。 生まれてきていいことなどひとつもなかった。 生きていていいことなどひとつも起きなかった。 よって、生きることは苦。生きていることは苦しかないと思っている。 それが当たり前だと思っている。 生きていていいことなど、ひとつも起きない。... Read More
全体が退行しているから起きること
研究している者としての意見を今回は書く。 これは酷い、と思えることが次々起きている。 まず、予め理解して欲しいことがある。 研究は各分野によって結論が異なり、方向性も違う場合が殆どだ。 更に同じ研究分野内でも考え方は分かれる。 つまり、一般大衆が「ある」と思い込んでいるような「間違いなく正しいこと」など存在しないと言っても過言ではない。 数学のように誰もが確認すればわかることはともかくとして、殆どのものにおいて「正しいこと」などない。 宇宙の真理か、自然の法則か、そのようなものでもない限り... Read More