カテゴリー: まだ見ぬ友人へ

まだ見ぬ友人へ

まだ見ぬ友人へ  この仮面を見ると、自分に見えてくる。  自分の心は誰にも見えない。過去も、背景も、誰にも見えない。  僕が口に出さない限り、誰にもわからない。そして君のそれも君が口に出さない限り、誰にもわからない。  だからいいんだ。  過去など必要ない。自分だけが知っていればいい。  背景など聞かせなくていい。必要... Read More

慈悲 ~人間であるにも拘わらず~

まだ見ぬ友人へ  君は僕をどう思うか知らないが、僕も時々は友人に相談する。  相談とは、相手に救いを求めるものではない。 自分を救うのは自分だけだ。  自分を救わねばならないので、そのために意見を聞く。 「今これこれな事情で、僕はこのように思うのだが、お前はどう思う?」 これが相談だ。そして 「これこれのために、このように力を貸してもらいたいのだが?お願いできるだろうか?」 これが協力のお願いだ... Read More

嘆く前に決めるべきこと ~まだ見ぬ君への手紙~

  まだ見ぬ友人へ    まだ見ぬ友人の君に、嘆く前にそして悩む前に、まず決めて欲しいことがある。  それを決めねば、僕は君の相談にも乗れないし励ますことも慰めることも、何もできない。     君はそれなりにこの人生を生きてきて、辛いこと苦しいこと、信じられないこと色々味わったと思う。  「酷い!」と思えることがあったかもしれない。    では、どうする。 ... Read More

弱点はそれぞれ違う 自分の弱点を知る

まだ見ぬ友人へ  元気か。君よ。  僕は、なんとか生きているぞ。  君の弱点はなんだ?君は自分の弱点を知っているか?  「こういうタイプやコミュニケーションに弱い」という傾向を知ることは大切だ。  そして自分が一体何に一番苦労するのか知っておくことも大切だ。  僕は自分の弱点を知っている。自分に似た人か?いいや。その場合、僕は自分に対するのと同じように、厳しくもできるだろう。  人は親に似たタイプに... Read More

本当にいるの?

まだ見ぬ友人へ  メディアでは確かに存在しているのに、実際には身近で見かけない人がいる。  例えば、それは男性と同じように働き結婚はしたくないという女性。 そのような人たちが「沢山いる」という。  ところが、僕はさっぱり見かけないのだ。  僕の知る女性たちは、働いてはいても、正規雇用社員であったとしても、できれば良い恋愛をして、幸せな家庭を築き、可能であれば専業主婦になりたいとも言う。  社会のために活... Read More