カテゴリー: 自己教育

人の話を聞いて人を判断しないこと

 僕は加藤諦三先生が貴族院議員の孫であるにも関わらず、自分たちと同じだと思って話を聞いている人が多すぎると思っている。   彼は、僕たちの祖父が小学校しか出ていない、狭い部屋にぎゅうぎゅうになって暮らしている生活苦の頃に、「我が家の人間は東大を出るべき」と言われていた家の人だ。  大抵の人の祖父は、彼とは全く違う環境で生きてきただろう。  東大受験がどれ程大変だったか、どれ程血のにじむ努力で父の期待に応えようと良い子になっていたか、と訴える彼の若かりし頃。  あなたの祖父は、何をしていただろうか?  代々... Read More

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神様、消せた?

 有料会員の皆さん、過去に配信した「神を消せ」という内容のお話を覚えているでしょうか?  僕は覚えていません。  (・Θ・)へー!  でも何を言ったのかはわかっているので、大丈夫です。  で  神は消せましたか?  ここ、とても大事なところなのです。  いきなり全部は消せませんけども、とにかく神を消していかねばなりません。  神を消せないと、人間の中に人間ではない人がいることになり、自分自身の能力を確実に制限してしまいます。  全ての人が人間であり、自分と同じなのだと心から自覚できて自分の力を解放していけ... Read More

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人間が見過ごしているもの

 大抵の人は、悪いことには目がいく。  人間は嫌なことほど気になるものだ。  しかし、生きるにおいてなかなか気づけない、見過ごしがちなものがある。  そこを見過ごして生きている方が、余程後の人生をおかしくしていく。    「良いもの」「正しいもの」  つまりプラスに解釈される何かである。  誰もが「良いもの」の方を選びたがる。  例えば、明るい人の方が暗い人より良い、と思う。  後ろ向きな人より前向きな人の方が良い、と思う。  悪いことを言う人より、良いことを言う人の方が良い、と思う。  冷たい... Read More

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不幸な人とレジリエンスパーソナリティの根本的な違い

 今回はあまり詳しくは書かないが、神経症者とレジリエンスパーソナリティの根本的な違いと思われる点、つまり僕との違いを発見した。  いつまでも不幸でいる人は、「生きていていいことが起きる」と信じている。  僕は信じていない。  どちらだと思うか?ではない。  生まれてきていいことなどひとつもなかった。  生きていていいことなどひとつも起きなかった。    よって、生きることは苦。生きていることは苦しかないと思っている。  それが当たり前だと思っている。  生きていていいことなど、ひとつも起きない。... Read More

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なぜ「心眼術」を身に着けて欲しいのか

 心眼術と聞いても、恐らくピンと来てはいないのだろう。  僕がなぜ「心眼術」と称したものを身に着けて欲しいのかを、説明する。    かつて僕はテレビを捨てた。  その時に考えた理屈はあるが、それ以前になぜそんなことを考え始めたのかだ。  感覚である。  日々を過ごしながら「何かがおかしい」と自分で気づいた。  何がいけないのか、そこから考え始めた。  思考以前に感覚機能が大切なのだ。    本当に必要なことを誰かが教えてはくれない。  だからこそ、日々を過ごしながら常に気づける能力が必... Read More

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